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北海道で働く女性獣医師の動物病院経営ブログ

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毛がはえた!

2月中旬過ぎてから、毎日の外来がヒマでござんす。
一日20件くらいだって。。。
ゆったり仕事ができて嬉しいっす(^^)。

  

半年くらい前に、前立腺肥大と会陰ヘルニアで排便障害になった老パピヨンが来ました。
 年寄り犬なので、飼い主様は手術を避けたいようでしたが、なにせウンチが出ずらくて、ふんばり過ぎて吐いてしまうほど。
あんまり可哀相なので手術を決断しました。
前立腺の肥大が著しかったので、ヘルニアの整復手術と同時に去勢手術をして術後の経過は順調でした。
じつはこの老犬は、頭部と四肢を残して全身脱毛で皮膚がつるつるしていた犬でした。
3年くらい前に内分泌性の脱毛を疑い、血液検査を行なったところ、甲状腺機能低下の診断で甲状腺ホルモン薬を飲んでもらっていたのですが、3ヶ月ほどで飼い主さんが続かなくなって、薬はそのまま止めてしまい、少し発毛見られ始めたところで元に戻ってしまっていました。
そんな前歴のある犬だったのですが、
昨日久しぶりに来院されたのを見てビックリ。
ふわふわの毛がふさふさで、別の犬かと思ったくらいです。


「去勢により男性ホルモンの分泌が減少し、それに伴ってホルモン分泌を調整する下垂体の働きにも変化が生じ、他のホルモン分泌に影響したのではないか」と、調べた本には書いてありましたが、結局本当の原因はまだよく分かっていないらしい。
 ただし、再度脱毛して来る可能性ありです!
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