北海道で働く女性獣医師の動物病院経営ブログ

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ブラック動物病院

従業員さんの労働環境の話をします。

動物病院の院長先生は、診療しつつ経営もするので本当に大変です。
朝から晩まで、休みなく動物たちのため飼い主様のため仕事にまい進する姿は、
本当に頼もしく、飼い主さまには感謝されることでしょう。

しかし、そこで働く従業員さんたちはどうでしょう。

一日8時間、週40時間の労働時間を守っていますか?
従業員数が8人以下だと、週44時間まで認められていますが、
時間外で働いてもらう時は、きちんと時間外手当を支給していますか?

社会保険に加入していますか?
何年も国民健康保険で我慢させてはいませんか?
少なくとも複数の従業員を雇用するのであれば、本当の意味で従業員を守らなければなりません。

休みはちゃんとあげてますか?
勤務6か月以上の従業員さんには、最低10日間の年次有給休暇が認められています。
従業員の権利として、最高で年間20日間の有給休暇を取ることが出来ます。

そもそも就業規則を作っていますか?
何かあった時、つまり労働争議が起きた時、院長先生を守ってくれるのはちゃんとした就業規則です。

「自分の時はこれが当たり前だった」
と思うかも知れませんが、本当にそれで良いのでしょうか?

「長時間労働、低賃金で、休みもろくに取れない」と、
短期間で動物病院を辞めてしまうスタッフが多いと聞いています。
そもそも大卒の動物看護師取得者は、動物病院へ就職しない学生が多いとも聞いています。

残念なことです。
・・・うちに来ればいいのに・・・(笑)

そんなブラック業界と思われている動物病院の労働環境を、少しでも良くしたいと頑張っています。
どうしたら世間知らずの院長先生に伝えることが出来るでしょうか?

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