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北海道で働く女性獣医師の動物病院経営ブログ

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黄色い犬

IMHAという血液の病気で、全身黄色になった犬がきました。
正確に言うと「免疫介在性溶血性貧血」。


黄疸とともに重度の貧血があり、犬は少し動いただけで苦しくなってしまいます。


この病気は、治療に対する反応がさまざまで、救命率が低いのです。
(死亡率は50%とも70%とも言われてます)


すぐに入院していただき、
何種類もの免疫抑制剤を使った治療を、同時進行で開始しました。


渾身の力で取り組んだ結果、3日目から数値が下がり始め、貧血も改善し始めましたが、
治療の手を緩めると、すぐにぶり返し。

根競べのような治療を慎重に続け、10日間の入院ののちようやく退院することができました。
飼い主様たちの嬉しそうな顔を見ることができ、私も心から嬉しく思いました。


実はここからが、また大変なんです。
薬の減量を急ぐとぶり返すので、ゆっくり、ゆ~っくり。

病気に気づかれないよう、こっそり減らしていきますよ~(笑)

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